宿泊行事のすべてをOneNoteに集約する。
修学旅行をはじめとする宿泊行事の事前準備では、多くの資料を生徒と共有し、生徒も協働で準備を行う必要がある。
こうした場合にOneNoteは1つのファイルにすべてのデータを収めて共有しつつ、進捗を確認出来るため非常に便利である。
本校の中学2年生は、プロジェクトツアーと呼ぶ宿泊行事が11月にあり、何らかのプロジェクトを達成する目的で、遠方に行き宿泊を行う。
昨年度はコロナの影響によって、事前準備のために夏期講習期間に生徒らが集まることが難しく、オンラインで集まることを余儀なくされた場合も、OneNoteで資料の共有と進捗の確認を行った。
生徒は、事前に決められた各チームごとに共同作業スペースを作っておき、各自でリアルタイムで共同編集を行っていく。
また、チームで自分たちの発表をふりかえる場合も、同じように共同編集を行っていく。
本来11月に行き、そこで動画素材を集めるはずが、コロナによって延期になってしまったため、宇多田ヒカルのPV制作にならって、現地から素材となる動画を送ってもらって編集することになる。
サンプルとなるYoutubeを、サムネイルでリンク出来るところもOneNoteの強みだと言える。
しおりもOneNote上で、生徒にいくつかのページを作成してもらった。
通常の修学旅行よりも事前準備等が多く、また様々な活動をする場合、OneNoteを利用することで、様々なデータを一箇所にまとめつつ、同時に編集することが出来る。
また、生徒には「OneNoteの◯◯◯に書いておいたよ」というだけで、資料を失うこともなくなるため、非常に有用である。